アウトドアの資材を購入する場所まとめ【アウトドアで使える生地の見分け方】

ミシンを購入してから、アウトドアの道具をリメイクしたり、オリジナルの道具を作っていく中で、アウトドアに適した素材をどこで購入すればいいのかわからない問題が発生しました。

これからアウトドアの道具を作ってみたい人にお届けする内容です。

アウトドアの生地を目的別で紹介してますので、必要な方は目次より直接選んでご覧ください。

目次

アウトドアの素材について説明します

アウトドア素材の定義

始めに簡単にアウトドアの素材について紹介します。アウトドアの素材って、これがアウトドアの生地の最低基準というのはありませんが、下記の二つはとても大切なキーワードです。

生地の防水透湿性について

雨のシーンなら防水の生地が好ましいです。でも防水だけだと問題も発生します。

体から出る汗が内側で溜まり、やがて内側が濡れます。このときに透湿性というワードも出てきて、防水透湿性となります。アウトドアだとよく使われるキーワードなので、アウトドアの生地と言っても良いと思います。

ちなみに、防水ならビニールは防水です。この素材はとても安価ですが透湿性は無いので、適しているシーンとそうでないシーンがあります。

生地の軽さについて

生地の軽さは目付と呼ばれる言葉で表されます。1㎡あたり何gかで表します。

強靭な生地でも軽い生地はよりアウトドアライクになりま。軽くて生地が強いと高価なアウトドアの生地として流通します。

軽さは製品重量に繋がります。アウトドアで使用する場合は軽いに越したことはないのですが、生地の強度の問題もあるので、一言に軽い生地であればなんでも良いというわけではありません。

生地や部材を購入できる場所

ここから紹介するサイトはすべてオンラインショッピングのため、実際に記事を見ての購入はできません。

正直色は運ですが、重さと性能で選んでみましょう。

Outdoor Material Mart

アウトドアのライトウェイトな生地ならここ!マニアックです

https://outdoormaterialmart.jp

送料は10,000円(税抜)以上の購入で無料です

今流行りの最先端の生地はここで購入できます。ただし、安い生地ではありません。

一番初めに紹介はしましたが、作るものが明確かつ、作る手順がある場合に使うと良いでしょう。

生地の切りミスや縫製の失敗は痛手ですからね。

  

Ripstop

アウトドアの生地ならここ!でもかなりマニアック

https://ripstopbytheroll.com/

海外から生地を買う方法もあります。特徴はなにより軽い生地が沢山あるし、安いことです。

でもデメリットは実際の生地を手で触って確認ができないことです。

公開されている記事情報から、こんな生地で縫いやすさや耐久性はこれぐらいかな?なんて想像できる知識がないと、外れを引く可能性がおおいにある点です。笑

もし、使うとなればひとつおすすめの方法がありまして、世にあるライトウエイトな製品のスペックに相当するものを探せば良いのです。

例えば山と道のカバンはとても人気ですが、この製品で使われている生地のスペックは下記の通りです。

素材:70Dナイロン 
裏面シリコンコーティング
生地重量:88g/m

これをサイトで検索すると、類似生地がでてきました。

これだけでもこの生地の全体像は見えてきますで大いに参考になります。

作りたいものが明確な場合は大変便利ですね

  

トーキョービニール

資材関係なら是非見てほしいサイトがここ!

http://tokyovinyl.theshop.jp/

東京都台東区蔵前4丁目17−10

送料は10,000円(税抜)以上の購入で無料です

実店舗もあるので、東京による機会があれば寄っています。

資材関係は実物を見なくても予想出来るものに関してはオンラインで購入しています。なにより、結構マニアックなものまで取り扱ってるのと、手芸店にはないような軽量な資材まで手厚く用意されている点は素晴らしいです。

 

いとや

糸やファスナーならここ!で購入しています

https://itoyasan-bobin.com/

なんといっても糸が安い!です。

オンラインショップのみですが、定形外などでも発送してくれるので、負担がかなり少ないのが特徴です。

糸は見本帳があると、実際の色がわかるので便利です。

メーカーごとに色の番号は違うので、どこかひとつのメーカーに絞らざるをえないと思いますが、衣類でよく使うスパン糸、カバンなのでよく使うフィラメント糸の見本帳二つだけでも大変便利です。

ファスナーについても、希望のファスナー寸でオーダーできますし、なにより一本からの注文に対応してくれる、私のような趣味程度でものを作ってる側からすると大変ありがたいお店です。

 

ユザワヤ

衣類などの身近な素材はここで!

https://www.yuzawaya.co.jp/

お店は全国にございます。

アウトドアライクな生地や部材は正直少ないですが、キャンプ道具ならレザーとか帆布は是非とも使いたいところではないでしょうか?

生地の値段は正直高いですが、実際に手にとって見れるのは大変ありがたいです。

手にとってわかるのは、生地の風合いはもちろんですが、厚みを確認して、実際の縫製になったときにどれぐらいの厚みになるのか確認出来るので良いですね!

あとユザワヤは全国チェーン店なので、外出してるときに見るとなれば、寄れる便利さがあります。

 

日本紐釦貿易株式会社

大阪に寄る機会があるなら是非よってみてください

https://www.nippon-chuko.co.jp/

大阪府大阪市中央区南久宝寺町1丁目9−7

実店舗は五階までフロアがあり、取り扱い点数が非常に豊富です。最近会員制となりましたが、個人でも入会することは可能です。

豊富な資材と生地があります。場所が車などでは行きにくい場所にあるので、そこが不便ですね。

 

最後に、利用したいけど利用していない惜しい!お店

YAMATOMI

生地の取り扱いが大変豊富です

https://yamatomi.biz/

ただし、一見さんお断り、な敷居の高さとサンプルの高いこと。。

使ってみたいけど使えてないサイトです。


以上ファブリックの生地・資材を購入する上でお勧めのサイトやお店の紹介でした。

以下は当記事と合わせて読んでいただければ嬉しい記事のご紹介です。

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筆者について

プロダクトデザインにまつわる備考録です。このブログではデザインに関心なる方に向けて記事を作成しています。

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